Madora4645のブログ

ポーカーと麻雀について思ったことを書いていきます。

【ポーカー】ポジションなしのハイポケット

MPからレイズ8 SBからまどらスリーベット24 

フロップまどらCB コール ターンチェック リバーチェックポットサイズのベットをコール

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スリーベットをコールしているハンドでなおかつフロップのCBコールですから、ターンの時点である程度のハンドを持っていると予想しました。

セカンドバレルを打ち込んでリレイズされると、流石にセットを警戒してフォールドすることになってしまいますのでターンはチェック、相手もチェックを返してきました。セットやQJならここでベットしてきそうな気はしますがまだわかりません。

3枚目のダイヤが落ちましたがあるとしたらAdQdくらいなのでそこまで心配はしていませんでした。ターンと同じくセットを警戒しリバーもチェック、ここでポットサイズのベットが飛んできました。

こちらが勝っているハンドがセット以外のポケットかAQ、KQくらいしかありませんし、リバーのコールはやや勇み足だったかもしれません。

 

では相手は私のハンドをどう読んでいたのでしょうか?

SBからスリーベットですのでAQ+(AJで打つプレイヤーもよく見ますが)もしくはJJ+と見立てるのが普通だと思います。

10ポケでリバーベットをコールされた場合、私のスリーベットレンジほとんどのハンドに負けていることになるため、このプレイは紙一重と言えそうです。ハーフポット~4分の3くらいではそのレンジのハンドを降ろせないと判断してのポットサイズだったのかもしれません。

セットの時のリバーでのバリューベットを私自身は大きめに打つことが多いのでそれに見えなくないのですが、ターンでチェックが返ってきたこと、さらにこのステークスのプレイヤーの多くがバリューベットをやや弱めに打つことが多いというのが今回コールに傾いた理由です。

とはいえハーフ~4分の3程度のベットでも悩んだ末にコールしてしまいそうですし、ポットサイズだったからブラフっぽい、コール!というのは冷静な読みや判断とは言えないためここは反省すべき点ですね。

 

今回のケースのようにブラインドポジションでQQ+のようなハンドが入りプリフロップのスリーベット及びフロップのCBをコールされた場合、テクスチャーを問わずターン以降はアクションをチェックに抑えることが私は非常に多いのです。

ターンで3枚目の同スートのカードが落ちた場合もフリーカードを相手に献上することになってもチェックに傾きます。オーバーペアでバリューをとり逃すことよりも難しい局面でワンペアのみでスタックをコミットしてしまうことを避けるようなプレイスタイルなのです。

このスタンスならばQQ+のようなハイポケットもレイズに全員フォールドで回ってきているならばジャストコールにとどめるプレイも試してみてもいいかもしれませんね。BBがついてきやすいポットを作ってしまいますが、ワンペアでコミットしすぎないプレイスタイルを追求するのであれば一考の価値はありそうです。

 

【ポーカー】モノトーンフロップのセット

MPからまどらレイズ SBのスリーベットにジャストコール

フロップCBにまどらレイズ リレイズオールインにまどらコール

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AJs+のナッツならスロープレイをする線もなくはないですが、ターンで4枚目が落ちた時に相手が急激にスローダウンしてしまうリスクも考慮し、CBが自然だと思います。

フロップフラッシュ引かれていたら仕方ない!SBからのスリーベットレンジで特にありそうなJJ+には現状勝っているので(もちろんフラドロがついている可能性がありますが)ここは勝負に出ました。

 

フロップミドルセットの時トップセットを引かれていた場合アウツ2枚で絶望的ですが、今回のようなセット対ナッツフラッシュの場合フルハウスへのアウツが7枚存在するため、25%程度は逆転する可能性があるのがセット対上セットとは異なる点です。

 

同じケースに限定した場合で相手のハンドをJJ+、AQ+としましょう。(以下雑な計算ですがお許しください)

JJ+の半分はフラドロになっており4回に1回はフラッシュを引かれますがフラドロがないケースも半分あるので、JJ+への勝率は約87.5%あります。

フラドロなしのAQ+はフロップリレイズすればフォールドでしょうから、その時点でポットを勝ち取ることが出来ます。AQ+のフラドロには約25%で逆転を許します。AQ+には16分の1ですでにフロップでナッツを引かれていることになります。(しかしその4分の1は逆転もあります)

 

このように負けているケースもいくつか存在しますが、最悪のシナリオであるナッツフラッシュを引かれていた場合でも4回に1回は逆転があり、なおかつフロップでオールインになってもそのまま逃げ切れたり、フロップでリレイズを打つことでポットを勝ち取ることができるケースの方が多いことがわかりました。

あまりにも危険なモノトーンフロップでもセットを引けた場合、そのバリューを逃すことの方が致命的ということが言えそうですね。

【ポーカー】セットorストレート?

UTGがレイズ6 MPからまどらコール SBコール 3名

CB10 まどらコール SBミニマムレイズ20 UTGコール まどらコール

ターンSB50 UTGコール

まどらリレイズ140 SBリレイズオールイン UTGダウン まどらコールf:id:Madora4645:20180905232010p:plain

前でCBに対するコーラーがいてなおポジションなしのSBがミニマムレイズというのはやや不自然なプレイには見えました。怪しさを感じつつもフロップストレートをケア出来ませんでした。

フロップの時点の読みはSBもUTGもガットつきの4ぽけ5ぽけ含むポケット本線です。UTGはハイポケットも十分有り得ます。

ターンでQが落ちてコミット覚悟というよりも下のセットからどこまで引き出せるかを考えることしか出来ませんでした。

リバーでの逆転は僥倖で、どうするべきだったのか疑問が残るプレイとなりました。

フロップでのリレイズはセットである可能性が非常に高いので、ミニマムレイズならポットサイズも悪くなく、自分でアクションを閉じられるためジャストコール、ターンで進展がなければフォールドが無難だったように思います。

ポーカーと麻雀

初めまして、Madora4645と申します。これから不定期にポーカーと麻雀に関するブログを書いていきたいと思います。

 

 ポーカーは主にPoker Starsでオンラインプレイをしており、歴も浅くまだまだ理解出来ていない部分が多い競技です。

画像つきで書き留めることで復習できると思いブログを始めることにしました。

 麻雀は長年麻雀店に勤めていたので、生活の基盤になれる程度には慣れ親しんでいる競技です。

競技麻雀やオンライン麻雀はほぼ無知ですので勉強していきたいですね。

 

1度手にした知識や技術を実戦において活かすことが非常に難しいこのふたつの競技において、それぞれの局面で考えたこと、感じたものを書き留めることで、自分自身のポーカーや麻雀の知識の定着を図ると共に、ご覧いただいた皆さんの閃きの手助けになればと思っています。