Madora4645のブログ

ポーカーと麻雀について思ったことを書いていきます。

【ポーカー】モノトーンフロップのセット

MPからまどらレイズ SBのスリーベットにジャストコール

フロップCBにまどらレイズ リレイズオールインにまどらコール

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AJs+のナッツならスロープレイをする線もなくはないですが、ターンで4枚目が落ちた時に相手が急激にスローダウンしてしまうリスクも考慮し、CBが自然だと思います。

フロップフラッシュ引かれていたら仕方ない!SBからのスリーベットレンジで特にありそうなJJ+には現状勝っているので(もちろんフラドロがついている可能性がありますが)ここは勝負に出ました。

 

フロップミドルセットの時トップセットを引かれていた場合アウツ2枚で絶望的ですが、今回のようなセット対ナッツフラッシュの場合フルハウスへのアウツが7枚存在するため、25%程度は逆転する可能性があるのがセット対上セットとは異なる点です。

 

同じケースに限定した場合で相手のハンドをJJ+、AQ+としましょう。(以下雑な計算ですがお許しください)

JJ+の半分はフラドロになっており4回に1回はフラッシュを引かれますがフラドロがないケースも半分あるので、JJ+への勝率は約87.5%あります。

フラドロなしのAQ+はフロップリレイズすればフォールドでしょうから、その時点でポットを勝ち取ることが出来ます。AQ+のフラドロには約25%で逆転を許します。AQ+には16分の1ですでにフロップでナッツを引かれていることになります。(しかしその4分の1は逆転もあります)

 

このように負けているケースもいくつか存在しますが、最悪のシナリオであるナッツフラッシュを引かれていた場合でも4回に1回は逆転があり、なおかつフロップでオールインになってもそのまま逃げ切れたり、フロップでリレイズを打つことでポットを勝ち取ることができるケースの方が多いことがわかりました。

あまりにも危険なモノトーンフロップでもセットを引けた場合、そのバリューを逃すことの方が致命的ということが言えそうですね。