Madora4645のブログ

ポーカーと麻雀について思ったことを書いていきます。

勝負の相手

麻雀を自分自身との戦いという人は多くいると思います。私も概ねの局面でそうします。

私が対人読みを働かせる瞬間はほんのわずかで、それもコストがかかっていたりリスクを背負って見せてきているもの、もしくは長年対戦してきて確信に近いもの、更にはそれらを信用しすぎないようにしています。

対人読みの落とし穴として、多くの人がその読みにしがみつき続けてしまうというものがあると思います。それが結局自分の思い込みや勘違いだった、という最も初歩的な部分でつまづいていることに気が付きにくいのです。

よって麻雀においては、対人読みに引っ張られずに多くの局面で数学的アプローチを確実に行い、判断を下すべきだという結論に達しています。

 

ではポーカーにおいてはどうでしょうか?以前書いた「タイトプレイヤーに対するスリーベット」にもありますが、リスペクトのあるプレイヤーとそうでないプレイヤー、それによって読みが極端に変わってくる競技です。

 

プレイヤーA→ 超タイト、1010+以上しかオープンしない。

プレイヤーB→スタンダード、ポジションによってハンドを選ぶ。

プレイヤーC→ルース、色んなポジションから色んなハンドをオープンしたりスリーベットしたりする。

 

これらのプレイヤーがいたとして彼らがミドルポジションからレイズしたとします。

Aが持っているのはハイポケット、BはA10+やKQ、QJなど、Cは87や54sまであったりするでしょう。

これは立派な対人読みです。レイズというコストを支払っているプレイですからそこには読みが適用されると言っていいでしょう。

もしブラインドのプレイヤーがAに対してオールインしたならそれはほぼAAということもわかります。Aも「タイトな自分に対してオールインだからほぼAAだろう」という読みが適用されます。

 

ほんの一部分しか触れませんでしたがポーカーは麻雀よりはるかに対人読みがしやすく、かつ重視される競技と言えるでしょう。

逆に対人読みが難しい麻雀において精度の高い対人読みができるプレイヤーは非常にハイレベルということが言えると思います。